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エアダクトクリーニングの手順

エアダクトのネットワークが正しく「呼吸」を行うためには長年にわたってダクト内に充満したすべてのちり、ごみ、ほこりを取り除くことが必要となります。

かびの胞子、白かびやバクテリアは汚れたエアダクトを好み繁殖します。ダクトが汚れていることにより電気代は高くなり、空気の供給が減り、高価な空調の部品の故障が早まるといった悪い結果をもたらします。

マイクロダストでは、NADCA(全米エアダクト清掃協会)の推奨するガイドラインに従った「原因除去メソッド」を用いてクリーニングを行います。手順は以下の4段階です。

1. ほこりやちりから作業エリアにある設備、家具、床や装飾品を守るため、清掃作業開始の前に被いをします。

2. 障壁内の気圧を工学的にコントロール:非作業エリアと空気が交じり合わないように作業エリアに孤立した障壁を作り、気圧を少し低くします。

1. 必要な場合には、清掃を容易にするためにダクトの中にアクセスパネルを設置します。

2. すべての空気拡散機や格子を外して清掃し、作業終了前に元の位置に戻します。

NADCAが定めるスタンダードに基づいてエアダクトをクリーニングします。気圧をかけた空気やさまざまな機器を用いて付着したほこりを取り払い、安全かつコントロールされた方法でHEPAフィルターをかけた収集装置に移管します。

1. クリーニングを終えたエアダクトの内部表面を消毒し消臭剤で仕上げをします。

2. クリーニング終了後、作業エリアを清掃します。

3. 各工程の施工前・施工後の現場写真・ビデオテープおよび工事完了報告書をお客様に提出します。



  * 各機種にはそれぞれの特徵があります。エアダクトの状況に応じて適宜対応し、最適な機種を選択します。なんなりとご質問、ご要望をお伝え下さい。